こんにちは、教習指導員のひろくん(@hirokun_index)です。
このブログは、(本当は)自動車教習所の困りごとについて解説しています。
しかし今回は、私自身の備忘録も兼ねて、Googleアドセンスの自動広告をオフにする方法について解説しています。
この記事は、2022年6月にGoogleアドセンスに合格をして、約6ヶ月経過した、2023年1月に執筆しています。
- 現在のブログの状況
-
- 記事数:52
- 月間PV数:10,000を超えるようになった
- 収益:やっと月間4桁
現在のこのブログの状況は上記を見ていただいた通り、まだまだ初心者・ど素人の粋を出ない発展途上の作者が書いているということをご承知ください。
ただし、逆に、初心者でもGoogleアドセンスの広告表示を手動で管理できることが分かって頂きたくて、恥ずかしながら備忘録も兼ねて記事化しています。
私と同じ、まだまだブログ初心者の人が、脱初心者に向けて是非Googleアドセンスの手動広告にチャンレジするのを後押しできればこれ幸いです。
拙ブログのここまでの顛末と、アドセンス合格までの道のりはこちらの記事を参考にしてくださいませ。
自動広告をオフにしようと思った理由
Googleアドセンス合格後は、ずっと自動広告をオンにしていました。
しかしながら、自動広告に少しずつ使いづらさを感じてきたので、今回自動広告をオフにしてみようと考えました。
なぜ、使いづらさを感じてきたかと言うと、
- 自動広告をオフにしようと思った理由
-
- 広告の設置場所が悪く、文章が読みにくい
- 広告の分量が多く、やはり文章が読みにくい
一番は、広告の設置場所と分量がコントロールできず、逆に文章を読みにくくしているのではないかと感じ始めたからです。
そこで、自動広告をオフにして収益などがどう変化するのか見てみたかったという好奇心も働いたのがきっかけです。
では早速、アドセンス広告をオフにする方法を順を追って説明します。
自動広告をオフにする手順とそのあとの設定
まず、自動広告をオフにする方法は至って簡単です。
順を追ってみていきましょう。
①自動広告をオフにする手順は3ステップ
1. まず、Google AdSenseにログインして、「広告」をクリックします。
2.自動広告が「オン」になっていますね。その右横の「鉛筆マーク」をクリックします。
3.自動広告がONになっていますので、これをクリックして、続けざまに下の「サイトに適用」もクリックすると…
4.はい!自動広告が見事オフになりました。
たった3ステップで完了です。簡単すぎて拍子抜けするくらいです。
②自動広告をオフにした後は?
では、自動広告をOFFにしたあとの設定はどのようにすればよいのでしょうか?
拙ブログは、以下のようにしていますので参考にしてください。
1.Google AdSenseにログインして、「広告」をクリック。
2.上にある「広告ユニットごと」をクリックします。
3.「ディスプレイ広告」をクリックします。
4.左上で適当に名前を付け、ディスプレイ広告は「スクエア」、広告サイズは「レスポンシブ」で、右下の作成をクリック。
5.「コードをコピー」して「完了」をクリックします。
6.今度はWordPressの管理メニューから「Cocoon設定」をクリックし、「広告」タブを選択。
※拙ブログのWordPressてテーマは、Cocoonを使用しています。
7.「広告コード」のところに、さきほどのコードを貼り付けます。
8.広告の表示位置は、「本文上」「本文中」「本文下」にチェック。
このように設定しています。これで一つの記事に最大5つまでしか広告が表示されなくなりました。
レスポンシブレクタングル?
レスポンシブレクタングルとは、スマホやPC等画面の大きさによって自動的にサイズ調整してくれる長方形の広告のことです。
また「広告ラベルを表示」にチェックを入れていますが、「広告ラベル」とは、これのことです。
9.「変更をまとめて保存」を忘れずにクリックして終了です。
で、自動広告をオフにした結果はどうなったのよ?
自動広告をオフにした結果は?
自動広告をオフにした結果は、と言いたいところなのですが…。
私自身も、この記事を書き始めるまで知らなかったのですが、AdSense オンライン利用規約には以下のように書かれてあります。
11. 秘密保持
お客様は、当社の事前の書面による承諾なく Google 機密情報を開示しないことに合意するものとします。「Google 機密情報」には、(a)本サービスに関連する一切の Google のソフトウェア、技術および文書、(b)本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計、(c)本サービスにおける非公開のベータ版機能または体験版機能の存在、それに関する情報、またはその規約ならびに(d)Google により提供されるその他の情報であって、機密であると指定されるか、それが提示される状況において通常機密とみなされるものが含まれます。Google 機密情報には、お客様による本サービスの利用より前にお客様にとって既知であった情報、お客様の責によらず公知となった情報、お客様が独自に開発した情報、または第三者によりお客様に適法に与えられた情報は、含まれないものとします。本第 11 条にかかわらず、お客様は、自らによる本サービスの利用によりもたらされた Google による支払総額を正確に開示することができます。
AdSense オンライン利用規約
規約には、Googleの機密情報は開示してはならないとあります。
さらに、その機密情報の中に「本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計」も含まれるようです。
ですから拙サイトの詳しい収益等はノーコメントでお願いします。
すいません。
しかし、Googleアドセンスのホーム画面から、自動広告をオフにした効果や影響についてはもちろん分析できます。
ただ、「CPC」とか「ページCTR」などは、難しい用語ながら、知っておかなければ分析のしようがない言葉ですから備忘録がてらその用語の意味を書いておきます。
特に「クリック数」と「ページCTR」は自動広告をオフにすることによってどのように数値が変化するのかよく見ておきたい数字です。
- クリック数
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- 広告がクリックされた回数
- ページCTR
-
- 広告のクリック率のこと。100PVでクリック1回だとページCTRは1パーセントとなる。
「PV数」や「表示回数」は、自動広告の設定というよりは、ブログのボリュームの問題になってくるのかな。
- PV数
-
- ページビュー数。ブログが閲覧された回数。
- 表示回数
-
- 広告が表示された回数
で、「CPC」とは?
- CPC
-
- クリック単価(Cost Per Click)。1クリックあたりの金額。
まとめ
Google AdSenseヘルプにはこのように書いてあります。
クリック単価はサイト運営者様のコントロールの及ばない要素であり、広告主様の意識の変化にも影響を受けるため、一度下がり始めると、上昇へと方向転換するのは容易なことではありません。クリック単価を引き上げるためにサイト運営者様が現状でできるベストの対策としては、ユーザーを引き付ける魅力的なオリジナル コンテンツをウェブサイトで質量ともに充実させることです。
Google AdSense ヘルプ
ということは、CPC(クリック単価)はこの自動広告のオンオフ設定とは全く別次元の数字ということになるのですね。
そして、最も大切なこともGoogleが教えてくれています。
- CPCを引き上げるためのベストな対策
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- とにかくブログの質と量をボリュームアップすることに注力すること!
ということで、これからも愚直に記事を書き続けていきたいと思います。
今回は、Googleアドセンスの自動広告の設定方法とその効果に関する記事でした。
前述した通り、詳しい収益のことなどは書けませんが、私の場合、自分が想像している以上に自動広告をいじることによって効果がありました。
まだ、この記事を執筆した時点で、自動広告をオフにしてから7日しか経っていませんから、今後もアドセンスの動向を見守っていこうと思います。
この記事を読んでくださっているあなたも、脱初心者に向けて、自動広告を見直してみて収益の動きなど観察してみるのもよいと思います。
では、最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。
ブログを始める前、まだ右も左も分からない時に唯一買ったのがコレ。
多くの人が書評で書いているように、ブログを書いている人必読の書です。私もこの本で少しずつブログ脳を高めていきました。
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