学科試験

ひっかけ問題対策のコツは仮免にあり【学科試験一発合格を目指す!】

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こんにちは、教習指導員のひろくん(@hirokun_index)です。

このブログは、自動車教習所の困りごとについて解説しています。

教習所を卒業しました。明日運転免許センターに行ってきます。

直前の学科の勉強法を教えてください。

今回は、いよいよ運転免許センターでの本免の学科試験を控えている人のための勉強法について解説します。

こちらの記事でも学科試験の勉強法を紹介しているのですが、今回、そこで書ききれなかった勉強のコツをまとめています。

また今回は、「本免に向けての直前勉強法」と銘打っていますが、教習所での効果測定対策にも通用する勉強法ですので是非参考にしてくださいね。

今回のポイントは2つです。

この記事のポイント
  • 間違った問題は、第一段階と第二段階のどちらの内容かを知ること
  • 本番直前は第1段階の範囲だけをしっかり勉強すること

では、それぞれのポイントについて深堀りしていきましょう。

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仮免と本免

まずは、仮免と本免の違いについて見ておきましょう。

仮免と本免の違い
  • 仮免:第一段階の仮免許を取得するための試験【30分・50問】
  • 本免:運転免許センターで受ける試験【50分・95問】

今回の記事は、主に本免対策の勉強法について紹介しています。

また、本免の特徴としては、

  • 問題数が多い
  • イラスト問題(1問2点)が5問ある
  • 合格点数は90点以上
  • 範囲は、第一段階第二段階すべての範囲

といった点が挙げられます。

そして、今回の記事は本免特有のイラスト問題については触れていませんのであしからずご了承ください。

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本免攻略のポイント

ひろくん
ひろくん

では、指導員おすすめの本免勉強法について見ていきましょう!

①本番直前は仮免の勉強だけで十分

今回の記事の一番のポイントがここです。

運転免許センターでの本免試験直前は、あれもこれもとすべての項目について勉強したくなるものです。

しかし、本番直前に全てまんべんなく勉強するというのは時間的にも難しいですし、効率も悪いです。

このとき、もうあれもこれもと手をつけず、第1段階の範囲だけ勉強するのがおすすめです。

その理由は?
  • 本免の学科試験は、第一段階の範囲の問題のほうが分量的に多いから

都道府県によって多少違いはあるでしょうが、私の住む都道府県の場合、おおむね本免の6〜7割は、第一段階の範囲の問題です。

中学や高校のときの試験もそうですが、出ないところなんて完全スルーで、よく出るところを勉強しますよね。あの感覚です。

もちろん第二段階の問題も出ますから、ふだんから第二段階の勉強もしておかなければならないことは言うまでもありません。

しかしながら、本番直前であれば、第一段階の勉強だけで十分です。

②間違った問題の多くは第一段階の内容である

教習生の効果測定の採点をしていると、合格点数に達しない人のほとんどが「第一段階」の範囲の問題を多く間違っていることに気づきます。

そのことを教習生の人に指摘すると、

あ、ほんとだ!

と一様に驚かれます。

合格点数に達しない場合、第一段階の基本的な交通ルールが知識として定着していない人が多いのが、教習指導員としての実感です。

ですから、教習所で本免の効果測定を受けたり、問題集で模擬テストをしたときは、ぜひ間違った問題が第一段階第二段階どちらの範囲のものか見てみてください。

そして、多くの人は、第一段階の範囲の問題を落としていることに気づくと思いますから、しっかり仮免の範囲の内容の勉強をすれば良いのです。

ひろくん
ひろくん

学科試験は解いて終わりではあまり意味がありません。

間違った問題をしっかり見直すことに時間をかけましょう。

拙ブログでも、以下の教習項目に関しては、ひっかけ問題対策の要点をまとめた記事がありますので参考にしてくださると嬉しいです。

ひっかけ問題対策の記事一覧
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まとめ

今回は、運転免許センターでの本免試験直前の勉強法について解説しました。

とにもかくにも、まず第一段階の範囲、つまり仮免学科試験の範囲の知識の定着が、本免試験合格の最大のポイントです。

ですから、どこから手をつけていいかわからない場合は、スパっと割り切って仮免の問題だけ、もっと割り切って標識の問題だけ見ても良いでしょう。

広くまんべんなく勉強しようと思っても、全てが浅い知識になってしまいますから、そうなるくらいならピンポイントに苦手な範囲だけ勉強するようにしてください。

おすすめ記事

また、上記のような記事も書いていますので、合わせてご覧ください。

では、運転だけでなく、学科試験の一発合格も祈っています。

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

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